「ねー今何時ー?」

「んー?7時40分」

「え!?嘘!!学校じゃん!」

やばいやばいっ遅刻だ!

あたしはベッドから飛び起きた。

「嘘だよー7時調度ー」

「もー!信治~!

でもいいやっおはよ!起きて!」

あたしは信治の布団をはいだ。


「あー。もっと寝てぇ」

目を擦りながら起き上がる君の髪には寝癖がついている。