食事が終わってお風呂にも入ったあとあたしは信治の部屋にいた。


「信治ってばすごい嬉しそうだったねぇ~」

にやにやしながら信治を冷やかす。

「んだよ」

そういう信治の頬はほんのり赤く染まっている。


「ふふっ」

「ちっ」

「じゃあ、あたしは部屋にもどって寝るね♪
おやすみ~また明日っ」

「おう、また明日」

照れてるのか、少しぶっきらぼうに言った。