「春なのにあっついね!」
もあが笑って手で顔をあおぐ。
「うん、ほんとっ」
もあの白い肌にはツゥーと、汗がたれてなんか、色っぽい…。
わっ、私は変態かっ!
窓の方へ足をむけ、眺める。
フワフワとした柔らかい風。
このくらいがちょうどいいなぁ。
桜の花がフワッと飛んできて、手で受け止める。
もあはそれを見て「ラッキーじゃん!」
と笑った。
「恋、叶うかもね。」
ニヤリ、と笑うもあ。
「こここっ!?恋なんかしてないよ!」
慌てる私をもあはジロリと見て
「だれ?好きな人!」
と問い詰める。
好きな人。
好きな人…?
す、きなひと。
そんなのいない。
昔に、ね。
恋をすることはやめちゃったからなぁ。
好きな人なんてーーーー。
ドキ。
なんで。あれ?
おかしいな。
なんでなんで?はるなお先輩が…。
でてきちゃったの。
「おぉーい!はるっ?」
ハッとして意識を窓の外へーーー。
うっわぁぁぁぁ!!!!
はははははっはるっはるっ
はるなお先輩!
サッカーをするはるなお先輩。
綺麗にボールを操って、人を避けて…。
シュート!
「「きゃあ〜!」」
女子の歓声。
人気だなぁ。
バチリっ。
ん。
目があった…?
はるなお先輩、いっしゅんこっちをみたよね?
うぅん!勘違いだー!
あれれ。
私ってば、なんでこんなにテンパってるんだろう…。
「はーる。恋しちゃったみたいだね。」
もあはそう言ってクスリ、と笑う。
違う違う!
認めないからね!
もあが笑って手で顔をあおぐ。
「うん、ほんとっ」
もあの白い肌にはツゥーと、汗がたれてなんか、色っぽい…。
わっ、私は変態かっ!
窓の方へ足をむけ、眺める。
フワフワとした柔らかい風。
このくらいがちょうどいいなぁ。
桜の花がフワッと飛んできて、手で受け止める。
もあはそれを見て「ラッキーじゃん!」
と笑った。
「恋、叶うかもね。」
ニヤリ、と笑うもあ。
「こここっ!?恋なんかしてないよ!」
慌てる私をもあはジロリと見て
「だれ?好きな人!」
と問い詰める。
好きな人。
好きな人…?
す、きなひと。
そんなのいない。
昔に、ね。
恋をすることはやめちゃったからなぁ。
好きな人なんてーーーー。
ドキ。
なんで。あれ?
おかしいな。
なんでなんで?はるなお先輩が…。
でてきちゃったの。
「おぉーい!はるっ?」
ハッとして意識を窓の外へーーー。
うっわぁぁぁぁ!!!!
はははははっはるっはるっ
はるなお先輩!
サッカーをするはるなお先輩。
綺麗にボールを操って、人を避けて…。
シュート!
「「きゃあ〜!」」
女子の歓声。
人気だなぁ。
バチリっ。
ん。
目があった…?
はるなお先輩、いっしゅんこっちをみたよね?
うぅん!勘違いだー!
あれれ。
私ってば、なんでこんなにテンパってるんだろう…。
「はーる。恋しちゃったみたいだね。」
もあはそう言ってクスリ、と笑う。
違う違う!
認めないからね!

