「……ある、っていうか…」 香琳の彼氏である佑斗が妙に歯切れ悪く言葉を発する。 「そんな大したことではないんだけど…」 続いて、蘭の彼氏である大樹君が気まずそうにそう言う。 「……少なくとも、俺等にしてみれば、愉快なことじゃないな」 最後に、神妙な顔をして幼馴染の翔ちゃんがそう告げる。 三人とも、若干の表情の違いはあるが、共通してあまり良い話ではないらしい。