「あ!俺良いこと思いついた」



と中田君



「な、なんだよ」


少々お困り気味な宮下君…



「佐藤にこんなことしちゃったから佐藤の下僕にしちゃえば?」



お詫びとしてと最後に中田君は付けたし
とんでもないことを言い出した



「え?」


「いいかもそれ!」


美奈ちゃんも同意してるし
他の二人も同意してる



「あ…あの…下僕とか…可哀そうだって美奈ちゃん…」




「可愛そうなのはどっちよ!小夜にコーヒーぶっ掛けちゃって…謝罪一つじゃダメだって!」



そーそと三人も後に頷く



チラっと宮下君を見ると



バチ!


と目が合いすぐに私は逸らした