あたしのこと、好きになってよ



あたしは驚いて言葉もでなかった。



これを知っているのは

はるかだけ。


言わないでって口止めもしたはずだ。


なのに、こんな仕打ちはあんまりだ。





「は、るか。

はるかがこれ書いたの?」


違うと言ってほしかった。

淡い期待を胸にあたしはそう訪ねた。


が、そんな期待は儚く散った。


「なに?人殺しさん。

話しかけないで?人殺しがうつるわ。」



11才の少女には

あまりにも残酷で

深い傷を負わせた。