*王子と冴えないプリンセス*



瑠海ちゃんと別れ、靴箱で靴を履き替えていると


「大瀬戸さぁーん」


この声は……西田木さん。


野江さんも浅井さんもいる。

「な、何…?」


「話しあるからちょっと来てよ」


嫌な予感しかしなかった。


何かされそうな気はしたけど


こないのは許さないというような目で睨みつけられたら



あたしは怖くなって


ついて行ってしまった。