*王子と冴えないプリンセス*


瑠海ちゃんと近くになれますように…

瑠海ちゃんと近くになれますように…

瑠海ちゃんと近くになれますようにッ!



そう願いながら、覚悟を決めてくじを引いた。



カサッ…


小さな紙切れを開くと…そこに書かれていた数字は…

24番……


一番後ろの、窓際の席だった。


隣が23番。

瑠海ちゃんが23番であってほしいと、強く願った。

「じゃあ自分の番号のとこまで移動しろー」

ガタガタ…っ…ガタガタ…

みんな席を移動していく。