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翌朝。
あたしは教室の扉の前で立ち尽くしていた。
どんな顔をして、彼の隣に座ればいいかな…
笑って
おはよっ!
は、馴れ馴れしいかな…?
思えば今まであいさつなんて自分から本城さんにしてなかった。
しても、いまの本城さんなら無視されるかな…
そんなことをずっと考えてしまう。
すると
「邪魔」
突然、後ろから聞こえる冷たい声。
振り向くと
本城さんだった。
「……おはよっ」
つい、上擦った声。
邪魔って言われて傷ついたけど
顔に出さないように、少し笑う。
でも、あいさつは、言えた。
だけど…。
本城さんは何も言わずに、あたしの横を通り過ぎた。
ピシャリと閉まるドア。
無視、されてしまった…。
そう思うと同時に、
そんなに嫌われたんだって実感する。

