*王子と冴えないプリンセス*




「だからさ、もうお前は俺の言う事聞かなくてもいーよ。俺もばらさない」


胸が、苦しくなる。


嬉しいはずのことなのに


全然、嬉しくない。


同じ傘に入ってるのに、距離は近いのに



果てしなく



本城さんを遠くに感じた。