「圭介のこと、本当にすきなんだな涼太は」 花の中での誤った恋の公式を、涼太は正そうとはしなかった。もしこの想いを伝えればは花が離れるだろう。 だから今日も涼太は、花の隣であいまいな笑みを浮かべる。 もう少しだけ、花のそばにいるために。