タカラモノ ~同じ空の下で~



「美波、ありがとう。俺すっげえ、嬉しい!今から足につけるわ。」


『良かった〜。うん!つけてつけて!一応、色とかね、碧の好きなものにしたんだ〜。』



確かに、ミサンガの色は俺の好きな、黄色と青と黒で出来てる。



『美波もね、ミサンガ足につけてるんだよ。碧のを作る時に、あたしのもお揃いで。色も一緒!』


「かわいいな、相変わらず美波は。」



やること全部がかわいい。


サプライズだって、苦手なくせに一生懸命やるのとか、本当にかわいい。


デート中、いつもは腰になんか手を回さないくせに回してきて、

「このスボンかっこいい〜」

なんて言ってズボンのポケットをすっごい触ってたし。


でも、ミサンガを入れられたのは気付かなかったな〜。


何かされたってのは、少し分かったけどな。