「ママ、タッチ〜!蒼空くん、お姉ちゃん行ってくるねっ。行ってきま〜す!」
「俺も行ってきまーす!ほら、走るぞ〜!」
「あはははー!もうパパ待って〜!」
「行ってらっしゃ〜い!転けないでね〜っ。」
空海とハイタッチをした左手で、空海と碧に向かって手を振る。
2人とも笑い合いながら走って行く…
手を振っていると、あたしの左手にキラキラと光る指輪と、綺麗に遠くまで広がる大きな空が目に入った。
なかなか起きないし、喧嘩ばかりだけど…支えてくれて、カッコ良くて自慢の旦那さんである大好きな碧、
お姉さんになって、最近あたしの口調に似てきたってパパに嫌がられて…いつもあたしのことを手助けしてくれる可愛い空海、
夜泣きもあって大変な時もあるけど、可愛い笑顔を見せてくれて、家族みんなを癒してくれる蒼空。
あたしはこの3人というタカラモノがいるから、今のあたしでいられるんだって思ってる。

