「ただいま〜。」
「パパー!おかえりー!」
「おかえり。もうお風呂湧いてるよっ。」
「あ、ありがとう。」
そして今、あたしと碧と空海は3人で暮らしていますっ。
プロポーズされた夏休みから、年月は少しだけ過ぎて…空海の誕生日が終わった10月の下旬。
夏休みが明けた日から、あたしと空海が住んでいたマンションを引っ越して。
碧が住んでいる立派なマンションに3人で暮らし始めた。
案外、あたし達が住んでいたところから近くて、空海の幼稚園も通う予定の小学校も変わらなくて、良かった。
碧がそこに住んでるなんて知らなくて、マンションを決めたのに…
運命はその時から決まっていたのかな?
なんて、ロマンチックなことを少しだけ考えてしまう。
そんな風に浮かれちゃうほど、あたしは今とても幸せで幸せで仕方ないの。

