タカラモノ ~同じ空の下で~




「パパはのおなまえのゆらいはー?」


「パパの由来は…『綺麗な碧色の海のように、たくさんの人を癒すような…そんな子に育って欲しい』っていう意味だよ。」


「海って、みどりいろなのー?」


「ん〜人それぞれかなー。空海は、信号の色を赤と青って言うでしょ?」


「うん!赤はわたっちゃダメなの!そして、青になったら、みぎひだりみぎをかくにんして、手を上げて歩くんだよー。」


「そうそう。でも、信号の色は青色かな〜?」


「うーん…みどりいろ!」


「そうでしょ?それと同じように、海も青色ってよく言うけれど、よく見たらみどり色のところもあるのよ?」


「すごーい!そうなんだぁ!」



由来は、あの誕生日のクリスマスの日に海からホテルに帰る時に、碧が言ってた。


碧が産まれる前に、“碧”っていう漢字をつけるのは決まってたみたいで。


女の子だったら、みどりという読み方で、男の子だったら、あおいという読み方で、碧 ‐ あおいという名前になったみたい。