「ふふふっ、ありがとう。じゃあ、また後でね。」
『はーい。』
お父さんとお母さんは、45歳でおばあちゃんになったから、やっぱり他の人よりも若いおばあちゃん。
お父さん達もこんなに早く孫が出来ちゃうとは思ってなかっただろうな…
って、そんなこと考えてる場合じゃなくって!
ーーーーー…
「はい、じゃあ次は瀬川空海さん。」
「はいっ!」
今はクリスマスパーティーの真っ最中。
欲しいものを1人1人発表していってるところで、今から空海が発表する。
お父さんはビデオカメラを持って、お母さんとあたしは必死に目を光らせて空海を見る。
ちゃんと元気よく返事出来てる…
何が欲しいっていうのかな?
返事の練習はしていたけれど、発表の練習は1度もしていなかった。

