タカラモノ ~同じ空の下で~



「初めまして。主治医の城野麻里子です。瀬川美波さんですね。18歳、高校生…なのかな?」


「高校3年です…」


「もう1度少し検査をしてみますので、こちらに来て頂いていいですか?」



少しだけ頷いて、城野麻里子 - しろのまりこ先生に付いていく。



「下着を脱いで、これに乗ってくれる?」



いかにもテレビで見たことがある、足が開くベッドのようなものを目の前にしてそう言われた。


すると、城野先生はカーテンがかかった向こう側に行ってしまった。


はぁ……


どうすることも出来なくて、勇気を出して下着を脱ぎ、言われた通りにした。


…まだ、全然自分の状況が分かってないっていうのに。



「少し痛いかもしれなけど…我慢してね?」


「はい…」



痛いんだ。と思って構えていると、何か冷たい棒状のものがあたしの大事なところに入ってきた。