「可愛い…」



そう碧が呟いたかと思うと、顎を掴まれて碧に突然キスをされた。


そのキスはどんどんエスカレートしていって、どんどん大人になる。


会う度に碧とはしていたし、少しは大人なキスも慣れたけど……



「……やっ、」



碧とのこういう行為は慣れることが出来ない。


多分、一生慣れることはないんだろうな…


碧に触られる度にドキドキして、碧の全てを受け止めたい…ってそう思う。


1つになる瞬間…本当に幸せな気分になる。


碧と一緒だって、碧に守られてるって、心の底から思うことが出来るんだ…


そして今日も1つになった瞬間、涙が少しだけ流れた。


それは悲しい涙なんかじゃなくて、なんだろう…嬉しさというか、本当に心の底から幸せだって思うの。


碧の全てを必死で感じながら、これからの碧との将来を考える…


碧はいつまでも、あたしの隣で笑っていてくれるよね?


ずっとずっと、抱きしめてくれるよね…


碧、本当に本当に愛してる。