タカラモノ ~同じ空の下で~



「いいじゃん!すっげーいい名前。」


「ふふふっ、でしょ〜!もう絶対可愛いんだから。だってあたしの子だもーん。」


「はー?俺の子だから、可愛く育つんだろ?いや、俺の子だったらカッコ良くなるな。」


「ちが〜う!あはははっ!」



やっぱり素直になるのが下手くそなあたし。


碧の子だもんっ。


男の子だったらカッコ良くなるし、女の子だったら目が大きくて二重で綺麗な子に育つんだろうな〜。


あたしの遺伝子が邪魔なくらいだよっ。


碧との子供……考えれば考えるほど顔が緩んでしまう。


そして、まだ通ってもない専門学校なんか早く卒業しちゃいたい!って思っちゃう。



ーーーーー…



そうしてそれから、いっぱい話して…ホテルに戻った。