碧が子供の名前を考えてるなんて思わなかったから、びっくりした。
空に海って書いて空海 - あみちゃん。
「可愛いだろ?由来は、空や海のように広くて大きくて綺麗な心を持った子に育って欲しい。俺なりに考えたんだぞ?」
「わ〜!いい名前っ!赤ちゃんできたわけじゃないのに、気が早すぎだけど。」
「あとな、空は俺達の『同じ空の下だから』っていうやつから取ったんだ。その言葉に俺は何回も助けられたからな。」
「あたしも…あたしも何回もその言葉を思っていろんなことを乗り越えた。」
「海は、美波の名前には『波』っていうのが入ってて、俺の『碧』って名前で、2人とも海に関する名前だから。」
「……っ、」
碧のそんな言葉を聞いて、また少し泣いちゃいそうになる。
そんなの…あたしとの子供のことを考えてくれてたってことでしょ?
あたしとの将来のことをちゃんと。

