「たくさん我慢させたよな…、それなのにずっと付いてきてくれてありがとう。」
「…碧?」
突然の言葉に碧の方を振り向く。
真っ赤な顔していて、少し伏せて「前向け」って言われた。
「俺が入りたいって言ってたチームがあるだろ?そのチームに、呼ばれそうなんだ。」
「え!?ほんとに!?え!良かったじゃん!!」
「あぁ。本当に嬉しくて、1番に美波に伝えたくて。でもな、俺がプロ野球選手になったら、また美波に寂しい思いをさせてしまうだろ?」
確かに、碧がプロ野球選手になったら、会える機会はどんどん減る。
あたしも、進路が決定して…スタイリストとかの勉強をすることが出来る専門学校に進むことになってる。
その専門学校の受験は早い方で、もうその専門学校に通うことが決定してる。
だから、あたしが専門学校に通うことでまた会う機会が減っちゃう。

