タカラモノ ~同じ空の下で~



「俺、美波と結婚したら毎日幸せだな!こんな美味しい料理を毎日食べれるんだろ?幸せすぎだろ〜。」


「………っ」



碧がさり気なく言った言葉に、純粋に照れてしまって顔を伏せてしまう。


今、絶対にあたしの顔は真っ赤っかだよ…


あたしと結婚したら幸せなんて、なんでそんなこと言ってくれるの?


あたしだって、碧と結婚したら毎日幸せだし、毎日毎日をすごく頑張れるよ。


碧がいるだけで幸せな気分になれるのに、結婚して一緒に暮らすなんて……あたしどうなっちゃうんだろう。


想像しただけでも顔が緩んでニヤニヤしちゃう。



「美波?照れてんの?」


「て、照れてなんかないっ!」



顔を伏せてままこんなこと言ったって、照れてるって言ってるようなもんだよね。


でも本当に体中が熱くて、顔なんか熱があるんじゃないかってくらい熱いんだもん。



「美波…顔上げて?」


「…え、?………んっ…」



碧に優しい声でそう言われて、顔を上げたら、碧に突然キスをされた。


どうしたのかな?


優しいキスからどんどん大人のキスになっていく…


そして少し顔を離す。



「俺、本当に美波のこと好きだよ。絶対結婚しような……」


「…うんっ。」



そしてまた顔が近付く。