タカラモノ ~同じ空の下で~



オムライスなら作ったこともあるし、得意料理の1つだから、材料あれば作ることなんか簡単に出来る。


碧はオムライス大好きだもんね。



「よっしゃ〜!材料買いに行くぞ!」


「ふふふっ。頑張って作ろ〜っと!」




それから近くのスーパーで材料を買って、久しぶりの碧のお家に来た。


キッチンがとても整ってて、すごく綺麗にしてあって、絶対に汚しちゃいけないようなキッチンで、料理するのにちょっと気が引ける。


でも、碧のために頑張るもんね!


しっかりと綺麗に出来ますように……。



「…よしっ。出来た。」


「出来たか!もう食べる準備は出来てるからな。」


「うんっ。」



オムライスを持って2階に上がり、碧の部屋まで持っていく。


碧、喜んでくれるといいけど…


今日はいつもよりも綺麗に出来上がってる気がするから、大丈夫だと思うけど…


やっぱり少し不安になっちゃう。



「いただきます!!………うまっ、美波のオムライス、すっげぇ美味しいよ!」


「ほんとに?良かった〜。」


「俺、美波の作るオムライス好きだな〜。味とか俺の好みぴーったり!」


「本当に!?それ、すごい嬉しい!もう本当に良かった〜っ。」



口に合うかすごく不安だったから、そう言ってもらえて本当に嬉しい。


碧ってすぐにあたしを喜ばせるようなことを、さらって言うんだよね。