碧、碧はどれだけあたしのことを考えていてくれてるのかな…?
いっぱいいーっぱい、頭の中があたしのことだらけでおかしくなりそうなくらい、考えてくれてたらいいのにな……
そんなことを考えながら
『碧!誕生日おめでと〜う!!ᐠ( ᐢ ᵕ ᐢ )ᐟ
もう2人とも17歳だねっ!
今年も仲良くしようね〜っ。
だいすきとか言っといてあげる〜!』
こんなメールを打って、碧に送った。
すると、意外と早くに碧から返信が帰ってきて、もう寝ようとしていた体をすぐに起こして携帯を確認する。
碧のメールと電話は、他の音楽と違うの。
だから、碧からのメールと電話はすぐに分かるから、他の人のは無視してても碧のだけ返したりすることもあるんだよね〜。
「……ん?…」
何にも考えずに普通に碧からのメールを開いたら、あたし達には不可能に近いけれど、あたしの夢でもあるような文章があった。
『美波、誕生日おめでとう!
いま、美波ん家の前にいるから。
出てきて〜』
出てきてってどういう意味…?
あたしん家の目の前にいるって…?
遠距離恋愛をしているあたし達には有り得ないようなメールの文章で、戸惑いながらも部屋の窓から家の前の所を見る。

