「ねぇ、君なら知っているんだろう?」 「何を?」 少女はさっきのと1オクターブ低い声で聞き返した。 「ヤツは誰なんだ?」 「ヤツ…? あぁ、あの子はアノ世界の創始者、神よ。ただし、あの世界だけのね。」 そういう少女は、さっきの少女とまるで別人で一体どっちが本当の彼女なのだろうかと、 本気で考えてしまった。 「アノ世界?」 「あなたが夢だと思っている世界よ。」 「…夢。。…ヤツは何がしたいんだ?」