ケニア最大の民族キクユ族中心に構成される10万人ほどの犯罪組織『ムンギキ』。

ナイロビで2番目に大きなスラム、マサレを拠点とする。

敵対者の首を撥ね、女性の生殖器を切断する蛮行で知られる。

元々はアフリカの国々には多くいる、マチェーテという鉈を使う民族から派生し、近年、政治や経済の世界にも深く入り込んでいる。

前回のケニアでの選挙ではムンギキが暴力を振るい、敵対者の切断した首を晒して、投票者を震え上がらせた。