眠れなくなったのは 秀一からの連絡がなくなった数日後だった。 私から何度かけても秀一は返事さえもしてくれなくなった。 たまに思い出したかのようにくる返事は ーごめんな、仕事が忙しくて!ー それだけだった。 ごめんな、まぁこ。 大好き、秀ちゃん。 どちらも嘘のおままごとみたいだなと思った。