黒から灰色へ
いずれ、白へ変えてくれる日は来るのだろうか
そんな淡い期待を持ってしまう自分は
なんて醜い人間なのだろうか

しかし私は、誰にも自分の感情を露わにせず、表情を読み取らせず、親しくする事も無い

人間不信の私は、そう簡単には心を開かない

それでも、白は黒を染めようと抗う

何故そこまでして抗うのか

波に身を任せ抗うのを止めればいい

その方が、辛い思いをしなくて済む