「モモ、昼休み購買部に行く?」
弁当なしで登校してきた真実が、私を購買部へ誘う。
「あるよ、ちゃんと」
いつもなら、喜んでそれについて行くけれど、今日は、気が乗らない。
そこで、羽田や島沢先輩に何となく会いたくないからだ。
でも……
♪♪♪チロリン
____【メール受信中】
「あっ!!」
アドレス交換してから初めての島沢先輩からのメール。
ドキドキ。
【相川さん、食後のコーヒー、もう済んだ?】
………………″ キュウゥぅン″
忘れた頃に、恋愛モードのスイッチon。
「真実!行くよ!購買部!」
「やだ、なに急に元気になっちゃってんの?!」
嬉しい反面、イヤな妄想も頭を駆け巡る。
『相川さん、ヘルメットかぶったアルバイトしてるんだって?、幻滅したよ』
『お嬢様っぽいところが良かったのに、まさか労働学生だったなんて』
購買部手前で、思わず足が立ち止まってしまう。
「あ、相川さん!」
弁当なしで登校してきた真実が、私を購買部へ誘う。
「あるよ、ちゃんと」
いつもなら、喜んでそれについて行くけれど、今日は、気が乗らない。
そこで、羽田や島沢先輩に何となく会いたくないからだ。
でも……
♪♪♪チロリン
____【メール受信中】
「あっ!!」
アドレス交換してから初めての島沢先輩からのメール。
ドキドキ。
【相川さん、食後のコーヒー、もう済んだ?】
………………″ キュウゥぅン″
忘れた頃に、恋愛モードのスイッチon。
「真実!行くよ!購買部!」
「やだ、なに急に元気になっちゃってんの?!」
嬉しい反面、イヤな妄想も頭を駆け巡る。
『相川さん、ヘルメットかぶったアルバイトしてるんだって?、幻滅したよ』
『お嬢様っぽいところが良かったのに、まさか労働学生だったなんて』
購買部手前で、思わず足が立ち止まってしまう。
「あ、相川さん!」