[1-B教室]


たくさんお友達できるかな…
心愛「聖那ちゃん、クラスいこ!」

ガラガラ←(ドアを開けた音)

しーん←(クラスが静かになった音)

え!!何で急に静かになるのー
ちょっと悲しくなってきたよ…

うるうる

「「「「「きゃーーーーー」」」」」
「「「「「かわいいーー!」」」」」

男1「やべーだろ、」
女1「あの子、かわいすぎ!子犬みたい!」

え??誰のことかな?
あ!聖那ちゃんか!!
聖那ちゃん、綺麗だしかわいいもんね!納得

聖那「心愛、うちじゃないわよ。かわいいのはあなたよ。」

え、そうなの?うちがかわいいとかありえなよ!だってこんなに不細工な私をかわいいなんて…。ありえないもん!

聖那「本当にあんたって子は…。無自覚なんだから、はぁー。」

って、そういえば、何で会話になってるの?

聖那「声に出ているわよ」
心愛「うそー!き、きをつけます…」