私は綺麗になる




日が決定したら、その日に向けて
肌の調子を整え、ジムもしっかりと通った




振り向いてほしいとか、もう一回好きになってほしいとかじゃない





裕也の理想の姿になって、会いに行く
でも、私は裕也のことは好きじゃないと伝えたい

理想の姿になった私を振ったことを、後悔してほしい




その一心で当日まで頑張った






そして、ごはん当日




安い居酒屋に入って、裕也と同期の後輩たちの話を聞く







だらだら飲みながら2時間近く



私が酔って壁にもたれていると






さわさわ


「あ、なんかこれ懐かしい」





裕也が私の頭をなでていた