小さな初恋



もう考えても、考えても

わかんないよ。


大地の気持ちがわかんない。


でも、きっと。


大地にとって、あたしは


どうでも良かったってことだよね。


はぁ。なんかバカみたい。


芽瑠ちゃんも、芽瑠ちゃんだよ。


あたし達のこと、絶対知ってたはずなのに

告白しちゃって。



次の日。


「聖菜ー!遊びに来たよー!」


玲美が、あたしのことを


慰めてくれるかのように


毎時間、休み時間になると


あたしの教室に来てくれた。