「並木。外暗いし、送る」 「は?いいよ。そんなの」 「危ないだろ」 「いつも1人だし…」 意外にしぶといな… 「分かった。じゃあ、俺が送りたいから送る。だめ?」 しばらく沈黙がつづき 「そ、そこまで言うなら」 と了承してくれた 「じゃ、帰ろうぜ」