「俺は三上礼で、こっちが--」
「永井優里です。よろしくね」
三上くんは人懐っこそうに笑い、永井くんは柔らかい笑み浮かべた。
そんな彼らにぎこちない笑みを返し、宮本から向けられる視線に耐えれず溜息をつく。
「‥‥‥‥‥いつも期末の順位表は廊下に貼りだされるでしょ?それで見たことがあるだけ」
いつも彼らの名前が5位以内に入っていたから、自然と名前を覚えてしまっただけ。
なんせA~E組まである学校だ。本人たちを見たのは初めてである。
「あー‥‥そういうことね」
「そういえば順位とか出てたな。興味ねぇけど」
2人は私の答えに納得した様子だ。
宮本はというと‥‥、

