いつもなら、ノックをして入るけど、今はそんな、ノックをしてる暇もなかった。

そして、りなの部屋のドアをいきおいよく開けた。

そこには、ベッドに横たわり、息が荒く、額には汗をかいていたりながいた。

「りなっ!?りなっ!?頭いたいのね、今、りかが救急車を呼んだから、あと少しよ。」

「うっ……。はぁはぁ……。」

りなは、見るからにすごく苦しそうだった。

私は、そんなりなを見るのが辛かった。