「ありがとう!そう言ってもらえると、嬉しいよ!歴史を好きな女子はあまりいないから、水瀬さんとは、色んなことが話せるかもしれないわね。あと、地理もお楽しみに!」



先生は、嬉しそうな顔で話してくれた。



「はい!それでは、さようなら。」



「さようなら。」



私は、菜穂先生と、話を終えると、自分の席の席に戻った。



そして、机の上に置いてある鞄を持ち、肩にかけた。



「莉々菜、一緒に帰ろうぜ。」