宙に込めた想い

「莉々香、寝るか。」

「うん!」

俺たちは、布団に入った。

「莉々香。莉子から、なんで結婚したか聞かれたか?」

「うん。聞かれたよ。私たち、同じこと言ったみたいだね。」

「そうだな。俺は嬉しかったぞ。」

赤面しそうなほどだったもんなー。

「ふふっ。私も、嬉しかった。」

「じゃあ、おやすみ。」