宙に込めた想い

「おう。」

玉ねぎか……。

目にしみるんだよな?

いや、そんなこと思っていたら料理ができねーよな。

痛くても我慢だ。

俺は、玉ねぎを切り終わった。

目にしみたー。

ちょっと洗ってくるか。

「莉々香、俺、目洗ってくる。」

「目にしみたの?」

莉々香には、洗ってくる理由がまるわかりだな。

「目にしみた。だから、洗ってくる。」

「ふふっ。いってらっしゃい。」