て申し訳ないです。あの、ちょっとお時間よろしいでしょうか?」

急に、私の病室を訪れたのは、莉々菜先輩の妹。

水瀬莉々香ちゃん。

莉々香ちゃんは、いい子で年上の私に敬語でしゃべる。

「莉々香ちゃん。こんにちは。時間は大丈夫だよ。中に入って。」

「ありがとうございます。おじゃまします。」

莉々香ちゃんは、私のベッドの隣にあ