宙に込めた想い

そして、俺たちは莉々香と分かれ、病院を出て家に向かった。

俺は、家に着いた途端、走って階段をのぼり、自分の部屋に入った。

そして、莉々菜からの手紙を開いた。

ー大輝へー

この手紙を読んでいるってことは、私は、この世界からいなくなったのでしょう。

私は、自分が、いなくなることを分かっていたので、この手紙を書きました。

私は、大好きな星宙の下、大好きなあなたに告白されたことを一生忘れません。

ほんとにありがとう。

私も、大輝に告白しようと思っていたんだよ。

そのときに、大輝に告白をされて、嬉しかったです。