宙に込めた想い

「ねぇねぇー、ここの先生なんて言うのー?」



「大橋潤先生だってよ。」



「へぇー。」



「奈々、そこに書いてあるよ。」



奈々は、大橋先生に興味しんしん。



先生を好きになっちゃったのかなー?



ふと、時計を見たら、もう少しで学活が始まる時間になっていた。



「奈々、もう少しで学活始まるよ。」