宙に込めた想い

「私は、水瀬莉々菜です。川島さん、よろしくね。」

「はい。」

私は、さっそく川島さんと仲良くなった。

川島さんは、私に対して敬語で話している。

私は、敬語使わなくていいよと言ったけど、先輩なので敬語ですと言った。

「川島さんは、部活、何入ってるの?」

「バレー部です。あと、水瀬さん、私のこと、名字じゃなくて、名前で呼んでください!」

あ!

そっか。

じゃあ、私のことも名前で呼んでもらいたいな。