宙に込めた想い

「いつ見ても、可愛い部屋だね、莉々香。」

莉々香の部屋は可愛い小物があり、それは、本棚の上にほこりがかぶらないようにカバーがしてあった。

かざってあったのは、全部、莉々香らしいなー。

「私と、大志くんで日にちだけ決めてたんだけど、お姉ちゃんの誕生日でいいかな、って思ったんだけどー、大丈夫だよね?」

私の、誕生日にデートかー。

うん!賛成!

「うん!全然大丈夫だよ!楽しみ!」