今日の星は、キラキラして輝いていた。

「こんな夜遅くまでごめんな。病みあがりだっていうのにな。」

私は、握っていた手を離した。

「大丈夫だよ。じゃー、おやすみ。」

星宙さんも、おやすみ。


私は、ベランダから自分の部屋に入り、ドアを閉め、カーテンを閉めた。

まだ、しゃべっていたかったな。

だって、大輝の彼女になった最初の日だもん。