私は、大輝の手を握りながら、しゃべり出す。

「これから、よろしくね!大輝」

大輝は、私の幼なじみではなく、彼氏になった。

それが、とても嬉しくて、幸せで。

笑顔で、大輝に伝えた。

「おう、よろしくな!莉々菜。」

同じく、大輝も、笑顔で私に言った。


早く、莉々香や奈々にも伝えたい。

初恋が大好きな星宙の下でみのったよってね。

「大輝、私、寝るね。」

壁にかかっている時計を見たら、夜の9:30だった。