宙に込めた想い

「このクラスの担任になった、長谷川菜穂です。よろしくね。」



「「「よろしくお願いします。」」」



私たちのクラスの担任の先生は、長谷川菜穂先生。



女の先生。



年は若そう。



可愛い先生。



見たことなかったから、新人の先生かな。



「莉々菜ー、先生可愛いね。」



「だねー。年は若そうだよね。」



「確かに。若そー。」



私たちはさっそく先生の話をしていた。