私は、お母さんに許可をもらい、莉々香を連れ、私の部屋にきた。

ーガラガラガラー。

ベランダのドアを開けた瞬間に、春風がふいた。

気持ちいい〜

外に出て、私と莉々香は宙を見上げる。

「わぁー!すごーい!莉々香、きれいだね!」

私は、宙の星を見ながら莉々香に話しかけた。

暖かい春風がふいていて気持ちいいな。

「だねー、きれいだね!」