宙に込めた想い

明日は、何も用事はないから、何時でも大丈夫だけど、ゆっくり寝たいから、午後にした。

「分かったわ。明日、待ってるわね。」

おばさんは、家に帰っていった。


莉々菜、早く目を覚ませよ。

皆、莉々菜に会いたいし、莉々菜も声も顔もみたいんだ。

だから、お願いだ。目を覚ましてくれ……。