予想していたことをおふくろに聞かれた。

『莉々菜のことについてだか、落ち着いてきいてほしいんだ。』

俺は莉々菜のことについて話すため、その場に座った。

3人は、真剣に俺の話を聞こうとしているようすだった。

『莉々菜、は、名の分からない脳の病気らしいんだ。』

その言葉を聞いたおふくろは、泣き出した。

やべ。俺も泣きそう。

俺は、まだ、言葉を続ける。