宙に込めた想い

私は、心に決意をして、話を聞く。

「話ってのはなんですか?」

先生が言ったのは、また衝撃のことば立った。

「莉々菜さんの余命…なんですが、……。」

え……。余命……?

「余命です、か?」

私は、涙が出そうになるのを必死に我慢する。